<世界を駆け巡る“裸形のデザイン”>
2011年、日本で製造された戦前戦後のアルミニウム製の生活用品を集めたコレクションが海を渡った。
その飾り気のない、必要最低限の“用”の美と造形から「Naked Shapes 裸形のデザイン」と題したエキシビションとして、
フランスで初公開後、ベルギーを経て、現在はポルトガルで巡回中だ。
ヨーロッパの人々にこのコレクションは何を語りかけるのだろうか…
文・鴨澤章子
協力:リスボン デザインミュージアム
Text by Ayako KAMOZAWA
Photographs Courtesy of MUDE ‐ MUSEU DO DESIGN E DA MODA
Current Exhibition
@Lisboa until 08 Feb. 2015