http://www.satsu.jp/kudan/archives/2011/09/2_2.php
大好評だった、羽原学展覧会＝「書物への愛」、さらには「書物の空間への愛」を開陳した、「羽原さんに学ぶ」 展の第二弾を開催します。
戦後のデザイン界を牽引した、伝説的な桑沢デザイン研究所の、栄えある第三期生で、戦後のインテリア・デザイン の創始者、倉俣史朗さんと同期生だった我らが大先達、羽原さんは、ご自身モダニズム直系の優れたエディトリアル・ デザイナーであって、デザイン学の泰斗でもあります。
禅＝切り詰められた日本の空間美学は、ミース・ファン・デル・ローエの「レス・イズ・モア」じゃないですが、モダン・ デザインの理念と実践にじつは良く似ているのじゃないか、というのが羽原さんの持論で、今回は、モダン≒日本、という テーマで、羽原さんの秘蔵所蔵本、自著や、オブジェ的、デザイン的コレクションも展示します。ぜひご期待ください。
二期リゾート文化顧問／武蔵野美術大学芸術文化学科教授 新見隆
**** 羽原肅郎 shukuro habara *****
1935年広島県生まれ。エディトリアル・デザイナー。美術出版社「デザイン」誌、鹿島出版界「SD」誌などの編集や、デザインにかかわる。東京造形大学、明星大学などで、長く教鞭をとった。主著に、『構造の芸術』、『本へ！』など。
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羽原肅郎に学ぶ本の世界 その2
―禅とモダニズム
＜開催概要＞
会 期：2011年10月4日(火)―11月5日(土) 無料
会 場：ギャラリー册・千鳥ヶ淵
休廊日：毎週 日曜・月曜
（但し10月8日は休廊、10月29日は想月会の為13:00まで）
時 間：11時〜19時
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●禅とモダニズム―羽原肅郎さんの展示
http://www.satsu.jp/kudan/archives/2011/09/post_86.php
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羽原肅郎の具体堂展
http://d.hatena.ne.jp/totodo_books/
エディトリアルデザイナー、羽原肅郎氏のコレクションを展示・販売いたします。
お近くにお越しの際は、ぜひ会場へお立ち寄りください。
また会場では、今年も羽原コレクションをテーマにしたオリジナル・カレンダー2012年版を販売いたします。
今回のカレンダーのテーマは「雑誌」。月に合わせて12冊の雑誌が選ばれています。それぞれの雑誌に使われた書体で文字組されており、書体見本帳にも見えます。月に合わせた「筆記用具のコンポジション」と雑誌の撮影は羽原氏本人によるもの。デザインは前年同様、羽原肅郎＋加藤勝也。壁に掛けて使えるようになっており、昨年より使いやすくなりました。
■羽原肅郎の具体堂展
会場：東塔堂 | Totodo
会期：2011年10月31日［月］- 11月26日「土」
時間：12:00-20:00［日曜休み］
☆関連イヴェント
2011年11月19日（土）15:00より、羽原肅郎によるトークショー「無意識の基礎デザイン」を開催いたします。参加無料。
